雑学

色々なもの起源(ルーツ)を調べてみた話

広告

 

物事には必ずルーツがあります。ルーツとは、起源、原点、発祥、由来などのニュアンスを持つ言葉ですが、今回は色々なもののルーツを調べてみました。「温故知新」という四字熟語にあるように、古いもの、昔のことを調べ、研究し、知ることで、新たな知識や見解を得ることができる、という意味です。

ちなみに、「温故知新」という言葉は、『論語』という孔子とその弟子によって著された書物に書かれたもので、孔子が弟子に対して、師になるための条件として話した言葉だそうです。

では、早速色々なものの起源を見ていきます。

 

 

婚約指輪

 

アクセサリー業界が宝石や指輪の売上を増やすために広めたと言われることもありますが、その起源は古代ローマにまで遡ります。

 

~てっきり、昭和中期くらいにアクセサリー業界が仕組んだものだと思っていましたが、かなり昔にまでさかのぼってしまいました。~

 

古代ローマでは、婚約の際に指輪をプレゼントする慣習があったようで、指輪は婚約成立の証とされ、これを破ると法的な責任も問われたようです。近年日本では指輪の素材は「プラチナ」などが定番になっていますが、古代ローマの指輪は「鉄」でできていました。

ちなみに日本で婚約指輪が慣習となったのは、昭和30年以降のことで、それまであったダイヤモンドの輸入制限が亡くなったことやダイヤモンド供給会社によるキャンペーン活動などによって、一気に定着したようです。一方、結婚指輪の方は、明治時代に指輪が装飾品として普及し始めて、大正時代には慣習として定着したそうです。

 

 

自動販売機

 

いまや日本の駅や道路に欠かせない自動販売機ですが、紀元前215年頃、古代エジプトに「聖水自販機」と呼ばれるコインを投入するとその重みで水が出てくる装置が有ったと言われています。

 

~日本の自動販売機が非常に優れていると聞いたことが有ったので、日本で生まれたものだと思っていましたが、古代エジプトとは驚かされてしまいました。~

 

その後、1800年代後半のイギリスで飲料や食品、たばこなどの自動販売機が次々と実用化されたようです。

 

広告

七五三

 

平安時代の貴族の間で行われていた三歳になる男女子の「髪置き(それまで剃っていた髪の毛を伸ばし始める儀式)」、五歳の男子の「袴着(幼い男児に初めて袴を着用させる儀式)」、七歳女子「帯解き(女の子が初めて普通の帯を占める儀式)」の儀式が、江戸時代に武家や裕福な商人の間でも行わるようになって広まったのが始まりのようです。「七五三(しちごさん)」と呼ばれるようになったのは明治時代のことで、この頃から庶民の間にも広がっていきました。

近年では、三歳、七歳のときは女の子の、五歳のときは男の子の成長を祝い、願う行事になっていますが、もともとは三歳のときは男女ともに行う儀式だそうです。

 

 

花見

 

日本の花見の起源は、奈良時代の貴族の行事と言われています。今では花見といえば「桜」ですが、当時は、中国から伝来した「梅」が花見の対象となっており、その後、平安時代頃から「桜」に変わっていったようです。

奈良時代の花見は、「梅」の花を鑑賞しながら歌を読む「花の宴」という行事でした。

 

 

鬼ごっこ

 

平安時代の大晦日に行う宮中の年中行事の中で、「追儺(ついな)」と呼ばれる鬼払いの儀式がありました。これが鬼ごっこの起源となる儀式の一つと言われています。

また、この「追儺(ついな)」は、節分の元になったとも言われています。

 

 

平仮名

 

平仮名(ひらがな)の起源は、奈良時代頃に使われていた万葉仮名と呼ばれる文字です。万葉仮名とは、日本語を表記するために漢字の音を借用して用いられた文字のことで、借字とも言います。

この万葉仮名が次第に草書化され、簡単になったものが現在の平仮名(ひらがな)です。

また、片仮名(カタカナ)も万葉仮名に由来しており、万葉仮名の一部の字画を省略したものがその始まりと言われています。

ちなみに、平仮名は空海が、片仮名は吉備真備が作ったと言われることがありますが、ただの俗説のようです。

 

 

年越しそば

 

年越しそばを食べる風習は江戸時代に定着したとされています。そばは細く長い食べ物なので「健康」「長寿」「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになったという説が一般的なようです。

 

~これもそば業界の仕組んだものだと思っていました。笑~

 

また、そばはうどんに比べて切れやすいことから、「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるようです。

 

 

まとめ

 

さて、古いものを知ってレベルアップはできたでしょうか。いや、レベルアップするにはもっと深掘りする必要があるのでしょう。今回ご紹介した内容は、本来の起源を簡単にまとめたものですので、時間がある方はぜひご自身でも気になったものの由来を調べてみることを強くおすすめします。

 

また、今回調べていく中で、起源が奈良・平安時代に行き着くものがたくさんありました。その頃の時代に今の日本の基礎が作られたのだと感じることができ、非常に感慨深くなりました。

 

The following two tabs change content below.
かっつん

かっつん

はじめまして、かっつんです。 京都在住30代 このブログでは、様々な趣味や雑学の情報を発信しています。
広告

関連記事

  1. 雑学

    都道府県名の由来(関西地方・四国地方編)

    日本には47の都道府県がありますが、その名の由来に…

  2. 雑学

    学問の神様「菅原道真」の祟り

    日本に数多くある天満宮、天満神社や菅原神社、天神社などとなっている場合…

  3. 雑学

    都道府県名の由来(北海道・東北地方・甲信越地方編)

    日本には47の都道府県がありますが、その名の由来に…

  4. 雑学

    天皇になろうとした僧侶「道鏡」

    まもなく126代の天皇陛下が誕…

  5. 雑学

    食べ物に関するちょっとした雑学

    普段食卓に並ぶ食べ物、飲食店で…

  6. 雑学

    都道府県名の由来(中国地方・九州地方編)

    日本には47の都道府県がありますが、その名の由来に興味を持ったことはな…

最近の記事

広告
  1. アロマオイル

    寒い季節に!アロマで風邪対策
  2. 雑学

    知っているようで知らない現象や効果の名前(Part1)
  3. ショアジギング

    釣った魚をおいしく食べる持ち帰り方
  4. 雑学

    都道府県名の由来(関西地方・四国地方編)
  5. 雑学

    都道府県名の由来(関東地方・中部地方編)
PAGE TOP