毎日の行う洗濯ですが、ふと気が付いたら「なんだかこのタオルくさい…」「洗ったばかりなのに、このシャツにおう…」といったことはありませんか?
今回は、この洗濯物のイヤなニオイをスッキリ取り除く方法を紹介します。
Contents
1.洗濯物の洗い方
洗濯機の中に洗濯物をいれすぎない
できれば洗濯機を回す回数は少ないほうがいいですよね。でも、たくさん洗濯物を洗濯機につめてしまうのは、汚れや洗剤、柔軟剤が洗濯物に残ってニオイの原因に…。
洗濯物の量は、洗濯槽の7割くらいまでにおさえておく方が良いです。
お風呂の残り湯は使わない
昨晩の残り湯、節水のためにも洗濯水として再利用したいところですが、それは残念ながら洗濯物の雑菌の元になってしまいます…。一晩経った風呂水の雑菌は、入れたばかりのお湯の1000倍にも増加するそうです。皮脂や汚れもお湯に残っていることから、もったいないですが使わない方がベターでしょう。
どうしても残り湯を使いたい場合は、入浴してすぐ、洗濯水として使って洗濯されることをおすすめします。
洗剤・柔軟剤をいれすぎない
特に柔軟剤はいい香りだし、気になるニオイをごまかせるかも…とついつい多めに入れがちですよね。実は我が家もそうでした。しかしこれは逆効果!
もちろん少なすぎても洗剤や柔軟剤の効果が落ちてしまいますが、多すぎると衣類や洗濯機に残ってしまい、ニオイの原因になります。表示されている量をよく見て、適量を入れるようにしましょう。私も洗剤の量を守りはじめた当初は「なんだか物足りない気がする」と思っていましたが、洗ってみると香りも効果も適量で十分でした。洗剤・柔軟剤の減りも遅くなり、ちょっと節約にもなります!
特にニオイが気になるものは、浸け置きする
タオルやシャツなど特にニオイが気になるものは、酵素系漂白剤を溶かした50度くらいのお湯に浸けておくと効果的です。浸けて1~2時間ほど放置して、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってしまいましょう。
2.洗濯物の干し方
洗濯後は、すぐに干す
洗濯が終わってから、洗濯物をしばらくそのまま入れっぱなしにしていませんか?終了後すぐ干すことで、雑菌の繁殖を防ぎ、ニオイを対策することができます。
洗濯物同士の間をあけて干す
洗濯物は、すぐに乾燥さることでニオイを防ぐことができます。
洗濯物同士の間隔を空けずギッチリ干してしまうと、風通しが悪くなり、乾きが遅くなって雑菌が繁殖してしまいます。物干しスタンドなどを活用しながら、できるだけスペースに余裕をもって洗濯物を干しましょう。
タオルは10回振って干す
干す前に、タオルを10回ほどバサバサと振ってから干します。すると、今までニオイ戻りが気になっていた我が家のタオルも、ニオイが気にならなくなりました!畳んでしばらく置いていたタオルも、ニオイ戻りナシです。あんなに悩んでいたのに、こんな簡単な方法で解決できるんだ~と、目からウロコでした。是非試してみてください。
そもそも洗濯槽が汚れていては、洗濯物の雑菌はキレイに落ちません。
洗濯物を干すときに、洗濯物にワカメのようなものがついていませんか?その正体は黒カビです…。放っておくと、ニオイの原因だけではなく、アレルギーを引き起こすと言われているので、家族のためにもキレイにしておきたいですよね。
洗濯槽の掃除は、酵素系漂白剤を使って自分で行うことができますので、試してみてください。
私も最初に洗濯槽を掃除したときはゴッソリ取れた黒カビワカメを見て、こんなに汚い洗濯機で毎日洗濯物してたのかと思い、ぞっとしました。でも掃除をすれば、洗いあがりの洗濯物のニオイも劇的に変化します!ペースとしては、2~3カ月に1度を目安に行うと良いでしょう。
いかがでしたか。これから秋晴れの季節です。
太陽の力を借りてイヤなニオイを撃退し、毎日気持ちよくお洗濯したいですね♪

ramuza

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