雑学

都道府県名の由来(関西地方・四国地方編)

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日本には47の都道府県がありますが、その名の由来に興味を持ったことはないでしょうか。

普段何気なく書いている自分の住所には驚くようなエピソードがあるのかもしれません。

ここでは、都道府県の名前の由来を一つずつご紹介していきます。

 

 

 

 

 

大阪府

 

たこ焼き、お好み焼きなど食いだおれの街、大阪はかつては「大坂」と表記されていました。地名の由来はその名の通り、坂のある地形からと考えられているようです。なお、「大坂」が「大阪」に変わったのは明治元年のようですが、「坂」は、士が反するという意味を連想させるという説や役人が書き間違えたという説などがあり、定かではないようです。

 

京都府

 

京都には、かつて長い間天皇が住まわれていたことから、数多くの神社やお寺があり、今でも国内有数の観光地で、世界中から旅行客が訪れる土地です。

東アジアでは古来、「天子様の住む都」という意味で「京(きょう・けい)」という言葉が使用されており、それが次第に「京の都」、「京」、「京都」と呼ばれるようになり、平安京の頃から定着していったようです。

 

 

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兵庫県

 

兵庫といえば、港町である神戸や世界遺産に登録されている姫路城を思い浮かべるという人も多いと思います。

兵庫という地名の由来は、645年の大化の改新まで遡ります。大化の改新の際に、播磨国の須磨関という重要な関所を守るために現在の神戸市兵庫区に兵器を格納する倉庫である「兵庫(つわものぐら)」が作られたことにちなんでいるようです。

 

滋賀県

 

日本最大の湖「琵琶湖」を擁する滋賀県ですが、古くは「志賀」と表記されたこともあったようです。

地名の由来には、「石処(しか)」の意味で「石の多い所」を指す説と、「砂処(すか)」から転じたという説とがあるようですが、他地域の「シガ」という地名も石の多い所を指している場合が多いため、「石の多い所」とする説が有力なようです。

 

 

奈良県

 

過去には都であったこともある奈良ですが、京都のようにお寺が多く、世界遺産に登録されている法隆寺や東大寺などがあります。

「奈良」とは、平らにするという「均す(ならす)」という言葉から、緩やかな傾斜の平らな土地を表した地名と考えられています。万葉集には、すでに「奈良」と記されており、これも古くからある地名のようです。

 

和歌山県

 

和歌山といえば南高梅が有名ですね。和歌山は昔「紀伊国」と呼ばれていましたが、それは木が多く茂っていたため「木の国」から「紀伊国」となったようです。やはり梅の木が多かったのでしょうか。

和歌山という地名は、豊臣秀吉がこの地に城を築城した際に古来からの名勝地で県の南に位置する「和歌浦」に対する名として命名したという説が有力です。

 

香川県

 

香川県は近年、自らを「うどん県」と呼称するほどうどんが有名な県です。香川県は、降水量の少ない土地で、水不足解消のため、県内に数多くのため池を作り、稲作水田を作った上に、裏作として小麦粉を栽培したところから、うどんが盛んになったのです。

「香川」という名前は、「香の川」から来ていると言われています。昔、香川の奥山に、樺川というところがあり、その地には「樺の木」が生えていたようです。そこから流れる川の水に樺の良い香りが乗って流れていたため、「香川」という呼び名が広まったそうです。

 

 

徳島県

 

鳴門の渦潮で有名な徳島県。ラーメンに入っているナルトもこの鳴門の渦潮にちなんで名付けられたそうです。

徳島の地名の由来は、縁起の良い文字である「徳」と、徳島城のあった場所が周囲を川に囲まれた三角州であったことから「島」として、それを組み合わせたものです。

 

 

愛媛県

 

みかんの有名な愛媛県ですが、蛇口からポンジュースが出てくるというのは都市伝説なのだそうです。

愛媛という地名の由来は、国生み伝説にまで遡ります。712年に編纂された「古事記」に、イザナギノミコトとイザナミノミコトが国生みをした際の記述で、「伊予の国を愛比売(えひめ)といひ」とあります。「愛比売」というのは、伊予の国にやどる女神様の名前で、それが転じて「愛媛」となったようです。全国でも神話の中の神様の名前を県名にしているのは愛媛県だけだそうですね。

 

高知県

 

高知県といえば、坂本龍馬と桂浜が有名なのではないでしょうか。その他にも鰹のたたきや四万十川、よさこい祭りも高知県ですね。

「高知」という名は、「河中山(こうちやま)」という城の名前から変化したものです。もともと「河中山城」という名は「大高坂山城」という名でしたが、この城は鏡川と江の口川に囲まれた地にあったことで「河中山城」と改名されました。しかし、この地は洪水が多かったため、城主が「河中」という言葉を嫌い、僧侶によって「高智山城」と改められ、その後に「山」が省略されて、「高智(高知)」となったのです。

 

 

今回は、関西・四国の都道府県名の由来をご紹介してきました。
神話に基づく県名もあり、非常に面白い回でした。
次回は、最終回、中国・九州地方をご紹介いたします。

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かっつん

かっつん

はじめまして、かっつんです。 京都在住30代 このブログでは、様々な趣味や雑学の情報を発信しています。
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