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芸術の秋!東京でオススメの美術展

 

 

秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋など色々挙げられますが、今年は芸術の秋を過ごしてみてはいかがでしょうか。今秋は東京の美術館で、世界的に有名なアーティストの展覧会が多数開催されています。今回は、美術の教科書にも載っているような有名な作品をたくさん観ることができる、オススメの展覧会をご紹介したいと思います。

 

 

ムンク展—共鳴する魂の叫び

【東京都美術館】
会期2018年10月27日~2019年01月20日

 

ムンクはノルウェー出身で、ノルウェーでは国民的な画家として知られています。今回の展覧会では、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館にある作品を中心に、油彩画だけではなく、版画なども含む約100点の作品を鑑賞することができます。

ムンクといえば、「叫び」が代表的な作品です。有名な絵画ですが、この絵について「画面の真ん中にいる人物が叫んでいる絵」と解釈されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし実際には、画面の真ん中の人物は叫んでいるのではなく、夕暮れ時に幻聴・幻覚に襲われ、必死に手で耳を塞いで「叫び」声の不安や恐怖から身を守ろうとしている様子が描かれているのです。これは、実際に作者であるムンクが体験した出来事を基にして描かれた作品で、画面からは時空が歪んでしまうほどの強烈な幻聴・幻覚の恐れや不安感が伝わってきます。

有名な作品「叫び」ですが、実はいくつかバージョンがあります。今回は、オスロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の「叫び」が日本に初上陸します。

 

 

フェルメール展

【上野の森美術館】

会期2018年10月05日~2019年02月03日

 

フェルメールはオランダを代表する画家で、レンブラント、ルーベンス、カラヴァッジョ、ベラスケスらと共に、バロック絵画を代表する画家の一人です。今も国内外からの人気が高い画家ですが、現存する作品は33-36点ほどと言われています。今回はそのうち9点が展示される、日本美術展史上最大のフェルメール展です。

フェルメールの有名な作品としては、「真珠の首飾りの女」をご存知の方が多いのではないでしょうか。この作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」に対して、「北のモナリザ」「オランダのモナリザ」と呼ばれることもあります。この絵にもターバンの部分に使われていますが、鮮やかなブルーの色彩が特徴的なことから「フェルメールブルー」と呼ばれています。是非この機会に、写実的で、綿密に計算された空間構成、光と質感の表現に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ルセル・デュシャンと日本美術

東京国立博物館

会期2018年10月02日~2018年12月09日

 

デュシャンは、現代アートの父ともいわれています。彼の代表的な作品は、この展覧会でも展示される「泉」です。1917年、既に芸術家として活動していたデュシャンは、偽名を使って公募展に作品を応募しました。それが、男性用便器に偽名でサインをしただけの「泉」と名付けられた作品です。当時は「これはアートとは認められない」として出品を拒否されましたが、後に、アート作品の見方や考え方を変えた作品として評価されるようになりました。デュシャンは、「わたしの”泉”=”便器”は、趣味という問題を試験するという考えから生まれた。つまり、全く好かれそうもないものを選ぶということだった。便器を素晴らしいと思う人は、およそ、いないだろう。つまり危険なのは「芸術(アート)」という言葉なのだ。「芸術」といえば、本当は、なんだって芸術を思わせることができるのだ。それで、レディ・メイドとして選択されるオブジェのポイントは、私にとって視覚的に魅力的でないオブジェを選ぶことでした。選択するオブジェ対象は、「見かけ」が私にとって無関心であることでした。」と語っています。

厳格な美術館に展示された便器は、鑑賞者に「これは便器なのか」「アート作品なのか」という問いを突き付け、アートの価値観、芸術の考え方に一石を投じました。デュシャンの展覧会では、彼の革新的な思想に、きっと刺激を受けることができますよ。

 

ルーベンス展—バロックの誕生

国立西洋美術館

会期2018年10月16日~2019年01月20日

 

ルーベンスは、バロック時代のヨーロッパを代表する画家です。この展覧会では、ルーベンスとイタリアの関わりをテーマにしています。宮廷画家として活躍し、当時から画家として大変人気だったことから、「王たちの画家にして画家たちの王」ともいわれていたそうです。画家としての才能はもちろんですが、実は多言語を操り、教養も高かったので外交官としても活躍していました。天は彼に二物を与えたんですね。

アニメ「フランダースの犬」で、主人公のネロがずっと観たいと願っていた絵画は、ルーベンスの絵画でした。鮮やかな色、繊細な表現が魅力的で、宮廷画家であったため特に人物の肌の表現が素晴らしいです。才能豊かなルーベンスの世界を、世界遺産に認定された国立西洋美術館で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

普段あまり美術展に関心がない方も楽しむことができる展覧会が目白押しです。是非これを機会に芸術に触れ、心を豊かにしてみませんか?

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ramuza

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はじめまして、ramuzaです。 京都在住30代 このブログでは、様々な趣味や雑学の情報を発信しています。

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